映画「えんとつ町のプペル」

映画えんとつ町のプペルを2回見てきました。
一度は一人で。もう一度は子供たちと。

滅茶苦茶いい映画だと思いました。感動しました。小4の息子も感動していました。

製作総指揮の西野氏について、はねるのトびらとか、お笑いに軸足を置いている時はいけすかないキャラという認識で、大嫌いでしたが、
その後、事業家に移行し出している時期に、彼の著書(革命のファンファーレ)を読んで、見方が変わりました。単に誤解の多い人であって、ビジネスマンとして非常に面白い人なんだと。

彼の作る絵本にも注目していました。
えんとつ町のプペル」の絵本が面白いこと、その売り方を色々工夫したこと、クラウドファンディングを目いっぱい活用したこと、チームで絵本を作ったことなど、そんな方法があったんだと(もちろん氏の実績と人脈があるからできることだとは思いますが)とてもその活動にワクワクさせられたものです。

それは、既存のやり方を打破し、既得権益をぶっ飛ばすものだったからに他なりません。

そして、映画えんとつ町のプペル
発表された当初からこれは見ようと思っていいました。
正直絵本の内容はすっかり忘れていましたが、公開後、評価がぶっ飛んで高いことを聞きました。
また、公開初日の西野氏の映画館でのあいさつで、
「夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる、そんな世界を終わらせにきました」
という言葉に、「これは早く見なくては」という意を強くしました。

そして映画館へ。
主人公のルビッチの言葉
「誰か見たのかよ。誰も見てないだろ。だったらまだ、分かんないじゃないか!」
という言葉に感動を呼び起こされました。

世捨て人の炭鉱泥棒スコップが、ルビッチのとんでもない提案に
「ドキドキするじゃないか」と協力するというのも感動です。

西野氏は凄いチームを作って、素晴らしい映画を生み出したな、と思いました。
誰しもが感動してしまう映画、そんなバケモノのようなコンテンツを作り上げてしまった西野氏に、今後も注目です。

彼は、例えば自分の知見を元に、吉本興業Youtube戦略に無償協力していたりするようですね。
個人的な欲があまりないという氏の言葉、どこまでが本当かわかりませんが、
私欲より公欲を優先しているのはどうやら本当のようです。
それは彼に協力する人がこれだけいることが裏付けているのでは?と思います。

私は彼のオンラインサロンのメンバーでも何でもありません。
単に面白いもの、面白いビジネス、面白いものを作るコンテンツクリエイターが好きなだけ。
時々コンテンツに課金したりしたりもしつつ、これからも楽しませて頂こうと思っています。